人人生図書館ログイン
みかづき

みかづき

森 絵都 · 集英社(集英社文庫) · 2018年

※ 上のリンクはアフィリエイト広告です。購入されると当サイトに紹介料が入ります。価格は各ストアでご確認ください。

この本について

昭和三十六年、小学校の用務員が、教室のあとで子どもたちに勉強を教えていた。それを見た一人の女性が、彼を塾の経営に引き込む。三世代にわたる、塾の家の話。 大島吾郎は教えることが好きで、資格もないまま子どもたちに慕われていた。赤坂千明は、学校教育に不信を持ち、自分の塾を作ろうとしている。二人は結婚し、千葉で塾を始める。やがて受験戦争の時代が来て、塾は大きくなり、二人の考えは分かれていく。 教育の話であり、夫婦の話であり、娘たちとその子の話でもある。時代ごとに「塾」の意味が変わり、家族の中の役割も変わっていく。 二〇一六年の中央公論文芸賞。長編だが、各時代の子どもたちの描写が生き生きしていて止まらない。学校に合わなかった経験のある人、教えることを仕事にしている人に。

この本が好きなら、この投稿小説

同じテーマの作品です。無料で読めます。

同じテーマの本