人人生図書館ログイン
舟を編む

舟を編む

三浦しをん · 光文社(光文社文庫) · 2015年

※ 上のリンクはアフィリエイト広告です。購入されると当サイトに紹介料が入ります。価格は各ストアでご確認ください。

この本について

新しい国語辞典『大渡海』を作る。完成まで十五年かかる仕事に、営業部から引き抜かれた青年がのめり込んでいく話。 主人公の馬締光也は、人と話すのが苦手で、言葉を選ぶのに時間がかかる。その性質が、辞書を編む仕事にはちょうどよかった。用例採集カード、語釈の書き方、紙の手触りへのこだわり。辞書がどうやってできるのかを、小説の形で細かく見せてくれる。 仕事小説として読める一方で、これは「言葉を尽くしても伝わらないことがある」人たちの恋愛と友情の話でもある。馬締が下宿の大家の孫娘に書いた手紙は、この小説でいちばん笑って、いちばん胸に残る場面だ。 二〇一二年の本屋大賞。映画とアニメにもなっているが、辞書ができあがるまでの時間の長さは、本で読んだほうが身にしみる。

この本が好きなら、この投稿小説

「心が温まる」の読後感が近い作品と、同じテーマの作品です。無料で読めます。

同じテーマの本