人人生図書館ログイン

おすすめの本

ひとりの人生を描いた名作を、読後感とテーマで選べるようにしました。15 冊。PRリンクにはアフィリエイト広告を含みます。

✍️ 著者から探す →📈 いま売れている小説(楽天ブックス売上順)→
そして、バトンは渡された

そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ · 文藝春秋(文春文庫) · 2020年

父親が三回、母親が二回変わった。それなのに、いつも誰かに大事にされてきた少女の高校三年間。 主人公の優子は、血のつながらない親のあいだを、事情があってリレーのように渡されてきた。今いっしょに暮らしているのは、二十歳ほど年上の「森宮さん」。料…

長いお別れ

長いお別れ

中島京子 · 文藝春秋(文春文庫) · 2018年

元中学校長の父が、認知症になった。家族がその十年を、それぞれの場所から見つめる連作小説。 父の昇平は、少しずつ言葉を失い、家族の名前を間違え、それでも礼儀正しい。母は在宅で介護を続け、三人の娘はそれぞれ結婚や仕事を抱えながら、実家との距離を…

永遠の0

永遠の0

百田尚樹 · 講談社(講談社文庫) · 2009年

特攻で死んだ祖父のことを、孫が調べ始める。戦友たちを訪ね歩くうちに見えてきたのは、「臆病者」と呼ばれた一人のパイロットの姿だった。 司法試験に落ちて腐っていた健太郎は、姉に頼まれて、血のつながった祖父・宮部久蔵の足跡をたどる。海軍の戦闘機乗…

手紙

手紙

東野圭吾 · 文藝春秋(文春文庫) · 2006年

兄が強盗殺人で捕まった。弟のもとに、刑務所から毎月手紙が届く。その手紙のせいで、弟の人生から居場所が消えていく話。 剛志は、弟の直貴の学費を工面しようとして空き巣に入り、人を殺した。直貴は進学をあきらめ、働きながら音楽をやり、恋をする。その…

東京タワー

東京タワー

リリー・フランキー · 新潮社(新潮文庫) · 2010年

九州の炭鉱町で、母ひとり子ひとりで育った少年が、東京に出て、やがて母を東京に呼ぶ。母と息子の四十年ほどの話。 「ボク」は幼いころ父と別れ、筑豊の小倉で、母の実家を頼りながら育つ。オカンは働き者で、料理がうまく、誰にでも食べさせる。ボクは美大…

幸福な食卓

幸福な食卓

瀬尾 まいこ · 講談社(講談社文庫) · 2007年

「父さんは今日で父さんをやめようと思う」。朝食の席でそう宣言した父と、別居中の母、大学をやめて農業を始めた兄。中学三年の妹から見た、おかしな家族の一年。 主人公の佐和子は、家族の変調に慣れている。父は自殺未遂をしたことがあり、母は家を出たが…

三千円の使いかた

三千円の使いかた

原田 ひ香 · 中央公論新社(中公文庫) · 2021年

祖母、母、姉、妹。ひとつの家族の四人の女性が、それぞれの年代でお金とどう向き合っているかを描く連作。 二十四歳の美帆は、ひとり暮らしで貯金三十万円。姉の真帆は専業主婦で、節約で一千万円を貯めた。母の智子は五十代で、夫の定年と自分の健康が心配…

みかづき

みかづき

森 絵都 · 集英社(集英社文庫) · 2018年

昭和三十六年、小学校の用務員が、教室のあとで子どもたちに勉強を教えていた。それを見た一人の女性が、彼を塾の経営に引き込む。三世代にわたる、塾の家の話。 大島吾郎は教えることが好きで、資格もないまま子どもたちに慕われていた。赤坂千明は、学校教…

サラバ!

サラバ!

西加奈子 · 小学館 · 2017年

イランで生まれ、エジプトと大阪で育った歩。父と母と、強すぎる姉。ひとりの男の誕生から三十七歳までを、家族の崩壊と再生ごと描き切る長編。第152回直木賞。

氷点

氷点

三浦綾子 · KADOKAWA(角川文庫) · 2012年

幼い娘を殺された医師が、犯人の娘を引き取って育てる。妻は事実を知らない。憎しみと愛のあいだで揺れる家族を描いた、著者の代表作。

重力ピエロ

重力ピエロ

伊坂幸太郎 · 新潮社(新潮文庫 新潮文庫) · 2006年

兄と、血のつながらない弟。連続放火事件と遺伝子の謎の奥に、家族が抱えてきた過去がある。「本当の家族」とは何かを問う。