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塩狩峠

塩狩峠

三浦綾子 · 新潮社(新潮文庫) · 2005年

明治の終わり、北海道の塩狩峠で、暴走する客車を自分の体で止めた鉄道職員がいた。実在の人物をもとにした小説。 主人公の永野信夫は、東京で生まれ、キリスト教を嫌う祖母に育てられる。家には隠された事情があり、それを知った信夫は、人を信じることと神…

聖の青春

聖の青春

大崎 善生/YUME · KADOKAWA(角川つばさ文庫) · 2016年

腎臓の難病を抱えながら将棋の頂点を目指し、二十九歳で亡くなった棋士・村山聖の生涯を描いたノンフィクション。 村山は五歳で腎ネフローゼを発症し、入院中に将棋を覚える。体調が悪いと布団から出られないのに、盤の前では誰より強かった。広島から大阪へ…

海賊とよばれた男

海賊とよばれた男

百田 尚樹 · 講談社(講談社文庫) · 2014年

敗戦の日、焼け野原の東京で、石油会社の社長が社員に告げる。「一人も馘にしない」。出光興産の創業者をモデルにした、経済小説の形をした人物伝。 国岡鐵造は、戦前から独自のやり方で石油を売り、戦後は海外のメジャー企業と渡り合う。社員に出勤簿も定年…

放浪記

放浪記

中村玄 林芙美子 · 星雲社(世界美術×文学全集) · 2011年

行商の親と各地を転々とし、女中やカフェの女給をしながら詩を書いた若い日々。著者自身の日記から生まれた小説。