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余命10年

余命10年

小坂流加 · 文芸社(文芸社文庫NEO) · 2017年

二十歳で、治らない病気だとわかった。余命はおよそ十年。それなら恋はしない、と決めた女性の話。 主人公の茉莉は、肺の難病で入院した病室から物語を始める。退院後は、残りの時間を穏やかに使うために、人と深く関わらない暮らしを選ぶ。ところが同窓会で…

ライオンのおやつ

ライオンのおやつ

小川 糸 · ポプラ社(ポプラ文庫) · 2022年

余命を告げられた三十三歳の女性が、瀬戸内の島にあるホスピスで、最後の日々を過ごす話。 雫は、育ててくれた義理の父に心配をかけたくなくて、ひとりで「ライオンの家」に入る。海の見える部屋、おいしい食事、犬の六花。ホスピスでは毎週日曜に「おやつの…

聖の青春

聖の青春

大崎 善生/YUME · KADOKAWA(角川つばさ文庫) · 2016年

腎臓の難病を抱えながら将棋の頂点を目指し、二十九歳で亡くなった棋士・村山聖の生涯を描いたノンフィクション。 村山は五歳で腎ネフローゼを発症し、入院中に将棋を覚える。体調が悪いと布団から出られないのに、盤の前では誰より強かった。広島から大阪へ…

世界から猫が消えたなら

世界から猫が消えたなら

川村元気 · 小学館(小学館ジュニア文庫) · 2016年

脳腫瘍で余命わずかと告げられた三十歳の郵便配達員の前に、自分そっくりの悪魔が現れて取引を持ちかける。世界から何かひとつ消せば、一日生きられる。 最初に消えたのは電話。次に映画、時計。そのたびに、主人公は消えるものと一緒にあった記憶をたどる。…

TUGUMI

TUGUMI

吉本ばなな · 中央公論新社(中公文庫) · 2026年

病弱で、わがままで、美しいつぐみ。海辺の町で過ごす最後の夏を、いとこのまりあの目で描く。