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青春・学校

教室、部活、友だち。あの頃にしかなかった痛みと光

投稿小説 2おすすめの本 13

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蜜蜂と遠雷(上)

蜜蜂と遠雷(上)

恩田陸 · 幻冬舎(幻冬舎文庫) · 2019年

国際ピアノコンクールに集まった四人の若者を、予選から本選まで追いかける話。上下巻で、ひとつのコンクールの二週間ほどが描かれる。 養蜂家の父と旅をしながら育ち、家にピアノを持たない少年・風間塵。母を亡くしてから舞台に立てなくなった元天才少女・…

一瞬の風になれ 第一部

一瞬の風になれ 第一部

佐藤多佳子 · 講談社(講談社文庫) · 2009年

サッカーをやめた高校一年生が、陸上部で短距離を走り始める。三年間を三部作で描く、その第一部。 主人公の新二は、天才肌の兄と同じサッカー部にいたが、自分の限界を知ってやめた。親友の連に誘われて陸上部に入り、初めて百メートルを全力で走る。何も考…

かがみの孤城

かがみの孤城

辻村 深月 · ポプラ社(ポプラ文庫) · 2021年

学校に行けなくなった中学一年生の部屋の鏡が、ある日光り始める。鏡の向こうには城があり、同じような七人の中学生が集められていた。 こころは、入学早々クラスの女子から嫌がらせを受け、家から出られなくなった。鏡を抜けた先には、狼の面をつけた少女「…

桐島、部活やめるってよ

桐島、部活やめるってよ

朝井 リョウ · 集英社(集英社文庫) · 2012年

バレー部のキャプテン桐島が、突然部活をやめた。その余波を、五人の高校生がそれぞれの立場から語る。桐島本人は一度も登場しない。 映画部の前田は、スクールカーストの下のほうで、カメラを回している。野球部の幽霊部員・菊池は上のほうで、何でもできる…

推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

宇佐見 りん · 河出書房新社(河出文庫) · 2023年

アイドルを推すことだけを支えに生きてきた高校生が、推しの炎上とともに崩れていく話。 あかりは、学校にも家にもなじめない。アイドルグループの上野真幸を推すことだけが、自分の背骨だと思っている。ブログに推しの解釈を書き、グッズを買い、ライブに行…

蹴りたい背中

蹴りたい背中

綿矢 りさ · 河出書房新社(河出文庫) · 2010年

高校一年の女子が、クラスで孤立している男子の背中を、蹴りたくなる。その衝動の正体を本人も掴めないまま、二人の奇妙な関係が続く話。 ハツは、クラスの「余り者」になることを自分で選んでいる。にな川は、あるモデルに異常なほど熱中していて、その話し…

カラフル

カラフル

森絵都 · 理論社(フォア文庫) · 2010年

死んだはずの「ぼく」の魂が、自殺した中学三年生の体に、期限つきで入ることになる。やり直しの機会をもらった魂の、ホームステイの記録。 天使のプラプラに言われるまま、魂は小林真の体で目を覚ます。真は、家族にも学校にも絶望して薬を飲んだ。魂は真の…

風が強く吹いている

風が強く吹いている

三浦 しをん · 新潮社(新潮文庫) · 2009年

素人同然の十人で箱根駅伝を目指す。走る理由はそれぞれ違う。それでも同じ襷をつなぐ。

線は、僕を描く

線は、僕を描く

砥上 裕將 · 講談社(講談社文庫) · 2021年

両親を事故で亡くし、心を閉ざした大学生が水墨画と出会う。一本の線を引くことで、世界とつながり直す。

横道世之介

横道世之介

吉田 修一 · 文藝春秋(文春文庫) · 2026年

長崎から上京した大学一年生、横道世之介。お人好しで間抜けな彼と過ごした一年が、出会った人々の人生に残したもの。

あと少し、もう少し

あと少し、もう少し

瀬尾 まいこ · 新潮社(新潮文庫) · 2015年

弱小の中学駅伝部、六人の走者。それぞれの事情を抱えた一人ひとりが、一区ずつ襷をつなぐ。

銀の匙

銀の匙

中勘助 安野光雅 · 朝日出版社 · 2019年

病弱な少年の、伯母に守られた幼い日々。明治の東京の子ども時代を、澄んだ文章で回想する。

夜のピクニック

夜のピクニック

恩田陸 · 新潮社(新潮文庫 新潮文庫) · 2006年

全校生徒が夜通し八十キロを歩く行事。貴子は、ある秘密を賭けて、話したことのない男子に声をかける。2005年本屋大賞。