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サラバ!

サラバ!

西加奈子 · 小学館 · 2017年

イランで生まれ、エジプトと大阪で育った歩。父と母と、強すぎる姉。ひとりの男の誕生から三十七歳までを、家族の崩壊と再生ごと描き切る長編。第152回直木賞。

人間失格

人間失格

太宰治 · 新潮社(新潮文庫 たー2-5 新潮文庫) · 2006年

「恥の多い生涯を送って来ました」で始まる、ひとりの男の手記。人を恐れ、道化を演じ、酒と女に逃げ、最後には自分を人間の失格者だと結論づける。 主人公の葉蔵は、裕福な家に生まれながら、他人が何を考えているかがまったくわからない。それを隠すために…

こころ

こころ

夏目漱石 · 新潮社(新潮文庫 新潮文庫) · 2004年

鎌倉の海で出会った「先生」に、若い「私」が惹かれ、その過去を知ろうとする。三部構成の最後は、先生から届いた長い遺書で占められる。 先生は仕事をせず、妻と静かに暮らし、毎月ひとりで友人の墓に参っている。私が先生に近づくたびに、先生は「私は信用…

氷点

氷点

三浦綾子 · KADOKAWA(角川文庫) · 2012年

幼い娘を殺された医師が、犯人の娘を引き取って育てる。妻は事実を知らない。憎しみと愛のあいだで揺れる家族を描いた、著者の代表作。

重力ピエロ

重力ピエロ

伊坂幸太郎 · 新潮社(新潮文庫 新潮文庫) · 2006年

兄と、血のつながらない弟。連続放火事件と遺伝子の謎の奥に、家族が抱えてきた過去がある。「本当の家族」とは何かを問う。